映像制作ブログ
リベンジ消費
2021-06-06

現在、コロナ終息後の消費行動がどのようになってくるのか、気になる方は多いのではないでしょうか
2020年4月、中国政府がコロナが収束したという報道をした後に広州市のエルメスが営業再開をした初日に270万ドルを売り上げました。
初日の売上としては中国内においても過去最高額だったようです。消費行動に何の変化があったのでしょうか
富裕層の間で外出しなかったことでお金を使うことができなかった。使えないと貯蓄が溜まります。
多くの人は買いたくても買えない状況だったのが、買えますってなった瞬間に一気に多くの人がモノを買った。
そうなった事例が各国のベンチマークになっています。
アメリカでは超過貯金がパンデミックから2021年1月までブルームバーグ・エコノミクスの調査では約180兆円に上ると推測されています。
本来、消費したかったが眠ってしまった資産が経済成長の著しいアメリカや中国で生まれています。
こういった背景を見ていると、高度な技術やサービスを持つ企業やお店が日本市場に勝負をしかけていくのもわかりますが、世界市場で見ないともったいないと思うわけです。
180兆円にも上る消費したかったけど、制限されて消費できなかったお金が今後、放出されるとわかっていれば、それに対する仕掛けをするべきだと思うんです。
しかし、そのスタート地点にも立っていないお店や企業がたくさんあります。そもそも英語や中国語で情報発信をしていないのですから。
その海外の消費者が日本の製品やサービスを買う、体験を買うなど、日本に目を向けられる可能性がありますよね
なのに英語や中国語で情報発信していなかったら、海外の消費者がわざわざ日本語で検索してくれるかと考えると確立がグンと下がります。
なぜなら日本という存在は選択肢の一つでしかなく、海外の消費者が新たに手に入れたいと思っていたより面白い体験の中の選択肢の一つでしかないからです。
そう考えると英語や中国語で情報発信をすることや世界の人に目を向けることがものすごく重要なのがわかります。
今はネットで世界につながる時代、個人が動画を配信できる時代、営業範囲を超えた戦略を立てることが出来る時代です。
あなたのお客様は世界中にいます。
